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通勤するときはスマートフォンでゲームをしたり、ニュースをチェックしたりして、会社では長時間のデスクワークをしている現代人が急増中ですね。

帰宅後は、SNS投稿に夢中になり、パソコンでゲームをしたりなど、液晶画面ばかりを見る生活を送り続けていると、VDT症候群の危険性があります。

VDT症候群は重症化すると、目だけなく身体や精神面にまで影響が出て、様々な病気を発症するきっかけとなります。

ここでは、VDT症候群の原因や症状、整体法などをご紹介します。

VDT症候群とは?

VDT症候群とは、長時間のパソコン、スマートフォンの使用によって起こる目の症状です。
症状は、目だけにとどまらず、身体や精神面にまで及びます。

最初のうちは、眼精疲労のような症状が少し気になる程度ですが、なんの対策もせずに放置しておくと、異常な首こり、肩こり、背中の張り、鬱っぽい症状などが現れてきます。

パソコンやスマートフォンを日常的に使う時代であり、家庭のテレビも液晶画面が当たり前になった最近では、VDT症候群も他人事ではありません。
特に、仕事でパソコンをよく使う人は注意したいですね。
 

VDT作業とは?

VDTとは、ビジュアル・ディスプレイ・ターミナルの略でパソコンのモニターやスマートフォンなどの液晶画面のことです。

VDT作業とは、パソコンのモニターやスマートフォンなどの液晶画面を使った作業をさします。

例えば、パソコンを使っての長時間のデスクワークも、趣味での使用も、スマートフォンの長時間の利用もすべてVDT作業です。
VDT作業により起こる目や身体、心の病気をVDT症候群というのです。

VDT症候群の原因

ここでは、VDT症候群の原因になる行為をご紹介します。

パソコン作業などで目を長時間酷使する

パソコンやスマートフォンなどの液晶画面を見ながらの長時間の作業が一番の原因です。
液晶画面に目を集中させながら作業を続けていると、まばたきの数が減ったり、目を酷使したり、狭い範囲だけを集中的に見ることで眼球をあまり動かさなくなるので、目が異常に疲れます。
酷使しながらも不自然な使い方をしているため、普通に目を使っている時と全然疲労度が違います。

また、パソコンやスマートフォンの液晶画面から発せられるブルーライトによっても目に大きな負担がかかるため、眼精疲労が増します。

ブルーライトとは、パソコンやスマートフォンのLED液晶画面から発せられる青色の光です。
エネルギーが高い光で、目の網膜にまで届いて、目を疲れさせたり、自律神経のバランスまで乱します。

同じ姿勢を長時間続ける

同じ姿勢でパソコンなどの作業をし続けるのもVDT症候群の原因になります。

目の疲労に加えて、筋肉も緊張することで、身体的な症状が生じます。

頭の重さは、成人で4〜5キロあります。

下向きの姿勢が多いと、どうしても首や肩に負担はかかります。

首こりや肩こりなどの症状は、ほとんどが目の疲れからきますが、そこに同じ姿勢を続けることで起こる筋肉の緊張が加わることで起こります。

VDT症候群の症状

VDT症候群は、ただの眼精疲労だと思われがちですが、放っておくと広範囲にわたって様々な症状が現れます。
ここで、よくあるVDT症候群の症状をご紹介します。

目が疲れる、痛む、乾く、かすむ

これは、まばたきの数が減ること、液晶画面の同じ場所ばかりを長時間見続けることで起こる症状です。

まだ、初期症状なので眼精疲労や、ちょっと目が疲れただけだろう・・・と軽く考えてしまいがちです。
目薬がないと作業ができなくなるようになります。

液晶画面の文字などがかすんで見えてくるようになると、症状が徐々に進んでいる可能性があります。

物がぼやけて見える

液晶画面以外のところを見ても、遠くのものや近くのものがぼやけて見えたりなどの症状もあります。
頑張って焦点を合わせなければ、ぼやけて見えないのと、焦点を合わせることでまた目の疲労が増します。

視力が落ちる

物がぼやけて見える症状からさらに悪化すると、少しずつですが視力が落ちていきます。
もともと目が良くても、視力は悪くなります。

首や肩、眼球周りの筋肉のコリによる血行不良で、余計に視力を下げてしまうこともあります。

  • 首や肩がこる
  • 腕や指の痛み、しびれ、だるさ
  • 背中の痛み

同じ姿勢で長時間作業し続けることでも、首や肩のこり、腕や指のしびれ、背中の張りなどが慢性化します。
血流もかなり悪くなるので、すぐに疲れるようにもなります。

ここからさらに症状が進むと、いろんな病気へと発展していきます。
例えば、腱鞘炎、腱炎、腱周囲炎、上腕骨外側上、顆炎、上腕骨内側上顆炎、胸郭出口症候群、手根管症候群、頚肩腕症候群、頚椎椎間板ヘルニア、肩腱板症候群、肘部管症候群などです。

  • 胃炎
  • 嘔吐

VDT症候群の症状は、消化器官にまで及びます。
消化不良や胃炎、ひどい場合は嘔吐まで起こります。

  • イライラ、不安感
  • 抑うつ状態
  • 無気力
  • 不眠

長時間同じ姿勢で、集中して作業をしていると、首や肩、背中などの筋肉の緊張が続き、自律神経の副交感神経が優位になりすぎるため、自律神経のバランスも崩れます。
すると、目や身体だけではなく、精神面にまで影響が出るのです。

自律神経の乱れから、イライラや不安感、無気力、ひどい場合は抑うつ状態などの状態に陥ります。
また、不眠にもなりやすく睡眠障害に悩まされるようにもなります。
これは、かなり重度の場合です。

VDT症候群から、うつ病を発症して心療内科に通院する人も多いです。
最近は、パソコンやスマートフォンだけではなく、パソコンでゲームをする人も多いですね。
長時間のゲームも、液晶画面を見ながら集中して遊ぶためVDT症候群を発症します。

VDT症候群の一般的な整体(西洋)

日本でも、VDT症候群にかかる人が増加しているため、厚生労働省ではVDT症候群の作業ガイドラインを設けております。

液晶画面を見上げる高さにパソコンを置かない

パソコンの液晶画面と目線の高さを適正にするのが大事です。
液晶画面の上のラインより下の位置に目線がくるように設置すると、目の疲労を防げます。
液晶を見上げるような位置にパソコンを配置すると、ドライアイになりやすくなります。

目と液晶画面の距離は50cm〜80cm

目と液晶画面の距離が近すぎても問題です。
厚生労働省は、50cm〜80cmで適正だとしています。

1時間以上連続して作業しない

長時間連続しての作業を避けるために、連続作業時間は1時間までと決められています。
デスクワークでどれだけ忙しくても1時間以上の連続作業は禁止されています。

休憩時間は10分〜15分

連続作業1時間までに1回は休憩を取り、1回の休憩は10分〜15分という基準も設けられています。

椅子や机などで疲れない環境を作る

背もたれのある椅子に座り、適正な高さに設置できる高さのパソコンデスクを用意することが基準となっています。

このような基準を設けても、オーバーワークによりVDT症候群を発症するケースが増えています。

次に、VDT症候群の一般的整体方法をご紹介します。

点眼薬やプラグ挿入

ドライアイや目のかすみなどを防止するための点眼薬が処方されます。
パソコン作業によりまばたきの回数が減ると、涙の量も減ります。
また、連続で目を開いている時間も長くなるので目が乾きやすくなるのです。
目の疲れ方によりますが、天然型ビタミンEやビタミンB群、メチル硫酸ネオスチグミン、ビタミンAなどが配合された点眼薬で、目の疲れを癒します。

目の乾きがひどい場合は、プラグ挿入による整体も行なわれます。
プラグ挿入とは、目の内側の際にある丸い涙点にプラグをかぶせて蓋をする整体です。
これにより、涙が出るようにコントロールできます。

温熱療法

長時間の作業により緊張してしまっている筋肉のせいで、悪くなった血流を改善するために温熱療法を用います。
ホットパックや超短波、低周波、温浴などでコリがひどい部分を温めて血行促進します。
それによりリラックスできるので、自律神経の交感神経を優位にでき、自律神経のバランスを整えられます。

ストレッチ

ストレッチで固くなった筋肉を伸ばすだけでもコリが和らぎます。
また、血行も促進できるので、症状を和らげられます。

運動療法

パソコン作業などで、じっとしていることが多い人は、1日の運動量も少ないです。
適度に運動をすれば、緊張している神経も和らぎ、筋肉のコリも取れます。
運動療法ですすめられるのは、基本的にウォーキングやランニング、水泳、水中歩行などの有酸素運動です。

自律訓練法、筋弛緩法

自律訓練法とは、リラクゼーション方法のひとつです。
心療内科や精神科で用いられる整体法で、身体や精神をリラックスさせて緊張をほぐせます。
筋弛緩法も自律訓練法のひとつで、一気に筋肉に力を入れた後に、脱力するという方法で緊張をほぐすものです。

これにより、緊張し続けている神経を休めて、症状回復に向けていきます。

抗不安薬、抗うつ薬、睡眠導入薬の服用

VDT症候群の症状が悪化して不安感や鬱状態、睡眠障害がひどくなると、心療内科に通院しなければいけなくなります。

心療内科では、抗不安薬や抗うつ薬、睡眠導入薬などを症状により処方されます。

しかし、これらの薬物整体は根本的な整体にはならず、一時的に症状を抑えるだけのものです。

一番の整体法は、長時間作業を一時中断して、しっかり休むことです。
パソコンを全く使わないなど、本格的な整体が必要なこともあります。

また、運動療法などで筋力を鍛えたり、血流がいい体質にすることで、同じように作業しても治ることもあります。

いかがでしたか?
ただの眼精疲労だと思い、なかなか症状に気付きにくいVDT症候群は、放置しておくといろんな病気へと発展していきます。
特に、自律神経のバランスの乱れからくる不眠症やうつ病、精神病などになってしまうと、治るまでに時間がかかり出社もできなくなるケースも多いので注意しましょう。
緊張が続いている人は、心身ともに緩める時間もしっかり取るように心がけましょう。

当院のVDT症候群の整体とは?

首や肩の緊張も慢性化すると、ストレッチなどのケアだけでは取れないほどに緊張します。

例えば、歯槽膿漏になってから歯磨きをしても効果がないのと同じです。
まずは施療をして、緊張状態を戻します。

真っ直ぐに立つようにして、さらに頭蓋骨の調整、動眼神経や眼動脈の調整も行い、目の血流を回復するお手伝いをしています。

施療後は、視野が明るく感じて、目が潤うことで少女マンガのようにキラキラ光ります。

その上で、上記のような使い方を変えていくだけで、日々が楽々過ごせるようになります。

施術方針

どんな症状でも真っ直ぐに立つように調整します。

当院の施術では、基本的に痛いところではなく、足から全身の骨格のズレを整え、身体の歪みをなくし、真っ直ぐに立つように調整します。

なぜなら、土台である足から全身は繋がっているからです。

その場で魔法のように全部の痛みを取るのが目的ではありません。足から整え、全身が動きやすくなることで、身体が自発的に良い方向に変化していくお手伝いをするのが整体の目的です。

軽いものであれば、その場で痛みやコリがスゥーーっと取れるので不思議がられます。土台を整えるとはそういうことなんです。

どんなに詳しくお話を聞いても、細かく検査をしても、今の状態(ゆがみ)しかわかりません。

客観的に観て、どうしてそうなってしまったのか?の根本原因が初回ではわからないのです。

人の数だけ原因があり、臨床例や経験などから推測するものでも、最低でも10個以上は思いつきます。

そこで、最短で良くなる方法として、

【どんな症状でも真っ直ぐに立つように調整して、次回にどこが崩れるかをみて再調整】

というやり方をしています。

初回ですっかり良くなったとしても、表に出ている症状がよくなっただけで、根本原因がよくなっている保証はありません。

2回目は、初回の調整をした結果、身体がどのように崩れるかの差をみます。

このように、症状の原因、原因の原因、戻す原因を施術していくことで、マイナスからゼロに戻す施術を行います。

3回〜6回以降は通院間隔も徐々に延ばしていきます。

目標は、その状態が3ヶ月ぐらい安定継続して、気にならなくなったら、ひとまず卒業。という感じです。

その後、ゼロからプラスにしたい人は、継続して、次の整体計画に進みます。

普通に生活をするぐらいでしたら、ゼロに戻した時点で終わりとなります。

整体施術をして、バランスよく立てるようになると『こんなに軽いんだ』と思うほど楽になります。

マッサージや他の整体とは違う効果を実感していただけるはずです。

ぜひ当院の整体をお試しください。

ここまで読んでみても、心配なあなたへ

ホントによくなるのかな?
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わたしは日々行っている整体の可能性を信じています。

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かたこり整体院 院長 松田俊輔

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