自宅でできる新型コロナ対策 | 肩こり専門整体・渋谷区・代々木上原

自宅でできる新型コロナ対策の話です。

まずはこれを読まれているみなさんは、慌てず騒がず、報道に不安にならず。

不安の種を知って、知識を持ち『正しくこわがる』ことです。

連日の新型コロナ報道によって、不安からストレスが溜まり、コロナ疲れの頭痛、肩こり、ぎっくり腰などが増えています。
震災の時も同じように増えました。

ストレスが一番身体を疲弊させます。
疲弊した身体は発症しやすくなります。

本記事と合わせて参考にしてください。

☆関連記事
地震・台風・ウィルスなど、被災時のセルフケア3選

なぜ、人はこんなにも不安になるのか？

人間の悩みというのは、たったの3つだけです。

1つ目は人間関係の不安。

2つ目は健康の不安。

3つ目が金銭面での不安。

今回は健康と金銭に問題があります。

特に健康面への不安を低減させるために、新型コロナに対して個人としてなにをすればいいのかを解説していきます。

個人はなにをすればいいのか？

新型コロナは風邪の亜種で、感染症です。
感染症に対する対策を徹底するのが個人における最適解となります。

感染ってどうして起きるの？　3つの要因

新型コロナなどの感染症は、

①病原体（感染源=唾液・血液などの汗以外の体液、上記に触れた手指）

②感染経路（空気感染、飛沫感染、接触感染）
新型コロナは空気感染は確認されていません。

③宿主（抵抗力が落ちた人、高齢者・乳児、糖尿病など持病がある人、免疫抑制剤などを服用されている人）

3つの要因が揃うことで感染します。

①病原体の病原体は国外から持ち込まれてしまいました。

風邪を引いた人の看病を思い出してください。
①病原体を持った人が近くにいても、マスクや手洗いで②感染経路を避ける、または③宿主に抵抗力があれば、感染しません。

なぜ自粛？　日本はどんな対策をしてるの？

新型コロナは【スーパースプレッダー】という感染の起爆源となる人がいて、感染した人が平等に拡散させるわけではないのです。

感染者を同定した後に、スーパースプレッダーと思しき人ならびにその周囲にいた人たちを隔離し、そこからの感染拡大を止める、という作戦を日本は取りました（2月の段階で北大・西浦教授のグループは指摘してます1ヶ月先である3月の未来をほぼ正確に予測。驚嘆するほかありません）

【スーパースプレッダー】を見つけるのは、丁寧な追跡調査が必要です。

患者数が爆発してしまうと、調査ができない、おまけに医療崩壊して、死者が増えるだけ。
そこで緊急事態宣言をして、とにかく人と人が接触しないようにしたわけです。

特に3密（密閉・密集・密接）の店舗や施設に自粛要請をして、集団感染（クラスター）を止めようとしています。

ある程度、患者数が落ち着けば、クラスター発生→追跡→検査→隔離、というモグラ叩きをすればいいだけになります。
食中毒の対応みたいな感じですね。みなさんは普通に暮らしつつ、一部のどこかにコロナがいる状況です。

これはワクチンや特効薬がでるまで続くでしょう。

リスクを避けるため　3つの密

今回の新型コロナは80%の人が軽症です。
潜伏期間も1週間ぐらいと長いので、誰が誰に移すかがわかりません。

そこで取った対策が3密を避けることです。

１　換気が悪い密閉空間
２　人々が密集する（5人以上）
３　至近距離での会話が多い密接

これら3つが重なる場所を避けるだけで感染のリスクは抑えられます。

どこから侵入するの？　3つの経路

侵入経路は基本的にはたったの3つ。
目、鼻、口の粘膜。
これだけです。

すごく大雑把にいうと、感染力のある体液（新型コロナの場合は上気道系）がどういう経路で伝わるか、です。

特に手です。

手は皮膚のバリアーに覆われており、そこから感染することはありません。
その汚い手で目をこすったり、口に手を入れたりしたら感染します。

例えば、
外出から帰ってきて、手を洗わずに箸に触ったりとか。
手を洗わずにパンを素手で食べたりとか。
髪の毛を触れた手で、目をこするとか。

ウイルスってどのぐらい生きるの？

インフルエンザウイルスが含まれた鼻水を洋服のような表面が凸凹したものに塗りつけると、24時間くらいはウイルスが生き続けるようです。
ただ、実際に感染能力を持っているのは、そのうち最初の2時間ちょっとだと推測されています。

コロナウイルスの場合は、外界での生存時間はおおむね3時間程度、SARSコロナウイルスは乾燥したプラスチックの表面で72時間生存が確認されているとの事です（感染力の持続時間は生存時間よりかは少ないでしょうから、大雑把に2～8時間程度を見込んでおけばそう間違いはないでしょう）

あくまでもなにかに付着した場合です。

新コロに感染した人がくしゃみをしたとしても、口からでた分泌物が空気中で乾燥し、感染性が不活化します（2mも離れていたら問題ないです）

新コロがエアロゾル中で３時間も生き続けたという報告がありましたが『ウイルスが生きている＝人に対して感染力がある』ではありません。

☆資料
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/epid/y2003/tbkj2404/

いつまで続くのか？

今回の新型コロナウイルスのパンデミックと似たものとして、1918年のインフルエンザ・パンデミック（1918年1月～1920年12月）いわゆるスペインかぜがあります。

スペインかぜですが、いまではこれにかかっても重症化する人はほとんどいません。なぜなら数年かけて、ほぼ全ての人類がスペインかぜの抗体を獲得してしまったからです（できなかった人は死んでしまいました）

人類がウイルスを超克した事例といえますが、これが収束するまでの期間は先に書いたとおり約3年です。つまり、最悪シナリオではこんな感じの雰囲気が3年続きます（当時とは医療や栄養状態が違うので、最悪のシナリオです）。

最善シナリオは何らかの治療薬やワクチンが完成すること。
一般的には1年半程度の時間がかかります。
全人類総出、超至急で問題に取り組むわけですから、よい未来がくる可能性もあります。

残念ながら、新コロは全世界に既に広まってしまいました。グローバル社会においては、完全なる根絶を今から行うのは難しいと考える方が現状認識としては正確だと考えます（楽観的に考えたい人はそれはそれでいいのですが）

今年の冬を乗り切ったとしても、夏が過ぎ秋頃から、第二波、第三波がやってくると考えられます。
気を引き締めて乗り切っていくしかありません（というわけで、来年の東京オリンピックは既に絶望的だと考えています）

できる限り健康でいつづけるために。自宅でできる新型コロナ対策

ウイルスの特性は違いますが、風邪の亜種ではあります。

なので、基本的には風邪対策ということになります。

個人でできるコトを、順番に解説していきます。

手洗い

特に手洗いが重要です。

洗いすぎて手荒れが起きてしまうと、皮膚のバリア機能が落ちて、免疫の抵抗力も落ちてしまいます。

希釈した次亜塩素酸水を小型のスプレーボトルで持ち歩くといいですね。

石けんで洗ったから大丈夫と思って、流水を怠る人が多いです。

むしろ石けんを使わなくても、20〜30秒の流水でもウイルスは流されていきます。
こまめな手洗いというより、こまめな流水がいいです。

感染は、目、鼻、口なので、顔をあまり触らないようにすれば大丈夫です。

うがい

流水と同じく、水道水で十分です。

マスク

マスクによってウイルスを完全にシャットダウンするのはむずかしいです。
ウイルスが付着した手で、口に接触する面を触ったらアウトです。

耳掛けの紐を触るようにしましょう。

マスクは喉の湿度を保ち、乾燥した空気で粘膜バリヤが剥がれるのを防止する効果があります。
この高温多湿環境が新型コロナを撃退するのに役立っている可能性は否定できません（あくまで推測であり、かつ可能性レベルの話）

マスクをしていると、顔を触る行為が減るという話もあります。

マスクは自分からの唾液の飛翔を防ぐためにも役立ちます。
感染を防ぐと同時に、他人にうつさないことにも役立ちます。

ウイルスをシャットダウンする高機能マスクが手に入らないといっても安心してください。
布マスクでも、いろいろな効果があるわけですね。

メガネ

意外とメガネをされていない方が多いです。

感染経路は、目、鼻、口です。

度なしメガネでもいいので、出かける際はメガネを掛けておくといいですね。

身体を冷やさない

人間の身体は体温36度5分以上で正常に働くようにできています。
体温が1度下がると、免疫を司る白血球の働きが30％以上ダウン。
汗をかいたら、汗冷え注意です。
首、手首、足首を出さない、冷やさない。

冷え性の人は身体を治しましょう。
冷え性改善はとても厄介です。食事、運動、自律神経、アレルギーによる毛細血管の収縮も関係します。
それでも新コロ時代では、冷え取りにチャレンジする価値はあります。

ニンニクをよく摂る

臭い成分が体内に入ると抗生物質のような働きをする。
スライスして、醤油やオイルで漬けて使う。

わたしはホワイトリカーにニンニクを漬けたニンニク酒を作っています。
風邪っぽいかな？と思ったときにお猪口いっぱい飲むだけで、軽い症状なら消えます。
ものすごく臭いですが・・・

緑茶をよく飲む

カテキン（カテキン成分のうちのエピガロカテキンガレート）に抗ウイルス作用があります。

ちなみに紅茶にはエピガロカテキンガレートがほとんど含まれていません。

ペットボトルより、急須で淹れたお茶がいいですね。

テレビ断食、SNS断食、お笑いだけみる

不安や恐怖で視聴率をとっているワイドショーやニュース番組をみない。

膨大なSNSの新コロ情報をみてるだけ疲れてしまいます。

落語や吉本新喜劇でNK細胞（ナチュラルキラー）が活性化するデータがあります（免疫力が向上）。
YouTubeでお笑いだけをみる。

部屋の湿度を50〜60%に保つ

目・鼻・口の粘膜の潤いを保つため。
加湿器だけで湿度が上がらない場合は、カーテンに水スプレー、洗濯物を部屋干しをする。

疲れ管理の徹底・よく寝て、少し動く

ウイルスが体内に入ってきたときに、免疫細胞ががんばるためには膨大なエネルギーが必要です。

若いからといっても疲れていては、いざというとき戦えません。

基本は、睡眠と運動です。

運動習慣がない人は、仕事が運動なので、プラスして運動する必要なし。

テレワークの人は、通勤がないので20分ぐらいは散歩をするといいですね。

掃除は運動強度が高めなので、拭き掃除も一石二鳥でいいです。

睡眠時間をいかにとるかがポイント。
疲れていたら、遠慮なく仕事を休む。

休みの日や休憩時間は昼寝をする。
5分以上目を閉じるだけでも効果的です。

日に当たる

日光に当たることでビタミンDが生成されます。
骨や筋肉に必要な栄養素で、免疫力とも関係しています。

太陽光（紫外線）で新型コロナは不活性化することもわかっています。

引きこもりすぎず、1日1回は屋外に出ましょう。

口内細菌と腸内細菌

免疫の要は腸です。

ヨーグルトやぬか漬けなどの乳酸菌を摂ることも重要です。

手落ちなのは、口内細菌です。

口内の悪玉菌が減ることで、腸内細菌の善玉が増える研究もあります。

歯磨きの時に舌も磨きましょう。
舌磨き用のブラシも出ていますが、弱く磨くのがコツです。

歯周病は治しておきましょう。
親知らずも抜いておきましょう。
歯石も取りましょう。

歯医者さんは怖いイメージですが、たまには行きましょうね。

まとめ

ここには書けない対策方法もありますので、ご来院の際に直接質問してください。

新型コロナはエビデンスがなく、治療方法や使用する薬剤も手探りの状態です。

最後は本人の免疫、体力勝負です。

回復した人たちも多くいます。

危ない状況を積極的に乗り越えることで、知識、経験が向上、生活の質も上がり、人生が楽になります。

運を天に任せず、自分の足で前に進んで欲しいと願います。

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ここまで読んでみても、心配なあなたへ

ホントによくなるのかな？
お金がかかるからなぁ。
今までもよくならなかったし・・・

そんな治りたくない言い訳をして諦めてませんか？

わたしは日々行っている整体の可能性を信じています。

すべての痛みや症状が改善すると言いたいわけではなく。

ここを読んでもらって、わたしと縁がある人はよくなる人だと信じています。
逆にわたしがお手伝いできない人とは縁がないと信じています。

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