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女性の不妊とは、妊娠できる体の女性が様々な影響により、妊娠できない、妊娠しにくいという状態のことをいいます。

「不妊」と判断される基準は、夫婦が2年間、普通に性生活を送っているのにも関わらず、子供を授かることができない場合だとされています。

男性の方は不妊整体に対して消極的なことが多いですが、それに比べると女性は積極的です。

女性の不妊も、男性の不妊と同様に年々増え続けています。

女性の社会進出に伴う不妊の増加

昔から比べると、女性の社会進出は当たり前になり、独身の頃から続けて来た仕事を結婚してからも続けるという女性の生き方も増えています。
女性の視点が家庭内だけではなく、社会にまで広がることにより、精神的にも身体的にも妊娠が成立しにくい状況が生まれやすくなりました。

特に結婚してからも仕事を続けている女性も多いために夫婦で過ごす時間が減り、それによって不妊を招くこともあります。

生活習慣によるホルモンバランスなどの乱れ

生活習慣の乱れは女性だけではなく、日本人全般的に言えることです。
それによって女性ホルモンのバランスが崩れていたり、体の冷え、運動不足や睡眠不足、栄養不足によって妊娠が成立しにくい体になっている可能性が高く、女性の不妊が増えているとも言えます。

さらには、女性が社会に進出することによって、ストレスや生活習慣が乱れやすくなります。
社会と家庭の両立は、家事をしなければいけない女性の方が男性よりも大変です。
そうしたことも女性の不妊に繋がっている可能性が高いです。

晩婚化も関係している

年々増え続けている晩婚化により、女性の出産平均年齢も上がって来ています。
そうなると必然的に高齢出産になる可能性も高く、無事に妊娠できればいいですが、年齢の問題で妊娠が難しい女性も増えています。

例えば、35歳を過ぎると妊娠は難しくなりますが、最近では35歳を過ぎてから、または30代前半で結婚することも当たり前となっているので女性の不妊が問題になっています。

このような要因が重なり合って、女性の不妊も増えて来ているわけですが、ここからさらに詳しく具体的に女性の不妊の原因についてお話しして行きたいと思います。

女性の不妊の原因

女性の不妊の原因には様々なタイプがあります。
ここでは、タイプ別に詳しく女性の不妊の原因をお話しして行きます。

一番多いのが卵巣機能不全

卵巣機能不全とは、卵子を育てて排卵させる機能を持つ卵巣機能がホルモンバランスの乱れることで、機能が不全することを言います。
不全とまでは行かなくても機能が低下している状態の卵巣機能低下症も女性の不妊の原因によく見られます。

卵巣機能は、エストロゲンとプロゲステロンの両方のホルモンがバランス良く分泌することで保たれますが、なんらかの影響で分泌のバランスが乱れることで、卵巣機能が不全したり、低下したりするのです。
卵巣機能不全や低下症の原因として考えられることを具体的にお話しします。

1. 過度なダイエットやストレス

急激に体重を落とすようなダイエット方法によりホルモンバランスが乱れて卵巣機能不全が起こることがあります。
また、ストレスによってもホルモンバランスが乱れてしまうことが多く卵巣機能が低下したり、ひどい場合は、不全します。

この場合は、下垂体にある間脳の働きに障害が出た時に卵巣機能不全や低下症の原因になります。

2. 下垂体付近の腫瘍

脳の中にある下垂体付近、または、下垂体に腫瘍ができた場合も、下垂体の働きに障害が出て卵巣機能の不全や低下症につながることがあります。

3. シーハン症候群

シーハン症候群は出産をしたことがある女性に見られる病気です。
分娩の際に、出血が多かったり、大きなショックを受けたことで脳の中の下垂体の機能に障害が出てしまう病気をシーハン症候群と言います。

これも下垂体や下垂体付近に腫瘍ができるのと同じように、下垂体の機能障害が卵巣機能不全や低下症の原因となります。

4. 卵巣の感染症や腫瘍

脳の方ではなく、ホルモンバランスの乱れでもなく、卵巣自体に障害が起こることで卵巣機能不全や低下症になることもあります。
卵巣に障害が起こる原因としては、感染症や腫瘍などが考えられます。

5. 内分泌腺の疾患

卵巣機能不全や低下症の原因の中で気づきにくいのが内分泌腺の疾患です。
中でも多いのが、甲状腺の機能低下や不全です。
この場合は、子宮や脳ではなく、全く違う病気が原因なので、例えば甲状腺の機能低下が原因であれば、そちらの整体をまず行わなければいけません。

卵管になんらかの障害がある

精子と卵子の通り道となっている卵管になんらかの障害があることが、女性の不妊の原因となることもあります。

多いのが、卵管が狭くなる卵管狭窄、卵管が詰まる卵管閉塞、排卵された卵子を卵巣の末端でうまくキャッチできないピックアップ障害、卵管の筋肉や繊毛がうまく働かない卵管周囲癒着などがあります。
これらの卵管の障害の原因ははっきり分からないこともあり、体質や遺伝によるものだとも言われています。
原因がはっきりしている場合は、子宮内膜症やクラミジア感染症などがあげられます。

子宮に起こった障害によるもの

子宮自体になんらかの障害が起こり、女性の不妊になることもあります。
例えば、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮の奇形、そして、発育不全があります。
中でも、子宮筋腫や内膜症は多く見られます。
子宮筋腫は、子宮筋層内にできる良性の腫瘍でエストロゲンによってだんだん大きくなります。
早期発見で、早くに摘出できれば問題はありませんが、摘出が遅くなると不妊につながります。

子宮内膜症は、子宮内膜ではないところで子宮内膜が成長する症状のことをいいます。

女性の不妊の症状

女性の不妊の症状のタイプも実に様々です。
それは原因により症状の表れ方が違ってくるからです。

ここでは、女性の不妊の症状をタイプ別に詳しくお話しします。

生理が来なくなる

卵巣機能不全や低下症の場合、生理が来ないという症状が表れます。
その前兆として、生理の時に血液の量が少なかったり、だんだん少量になっていく症状もあります。

生理が来なくなるという症状が出るのは35歳から40歳くらいの時に多いとも言われていますが、最近はその基準も下がっており、20代で整理が来なくなる、または一時的に来なくなるという症状が出ることがあります。

生理が来ない、生理の血液の量が少なくなっていると感じたら、卵巣機能不全か低下症の可能性が高いです。

おりものの色や臭いが強い

最近、おりものの色が濃くなった、または、臭いが強くなったという症状が出たら、卵管に障害が起こっている可能性があります。

おりものの状態は、子宮などの健康状態を知る上で大切です。
常に状態を把握しておくことが、卵管障害の早期発見につながり、女性の不妊を防ぐことができます。

下腹部痛、発熱

生理中でもないのに下腹部が痛んだり、風邪でもないのに急な発熱が起こった時も卵管に障害が起こっている可能性が高いです。
痛みや発熱は、卵管がなんらかの影響で炎症を起こしている時に症状として表れます。

生理痛がひどい、出血量が多い

生理中の下腹部の痛みがひどい、さらには出血量がかなり多い場合は、子宮筋腫の症状が出ている可能性が高いです。
しかし、子宮筋腫の症状はなかなか表面にでないことも多いので、わかりにくいこともあります。

子宮筋腫の症状により、出血量が多くなることで貧血を起こすこともあります。
生理中に貧血を起こすことはたまにはあるとは思いますが、出血量がかなり多く、頻繁に貧血が起こるようであれば、子宮筋腫を疑った方が良いかもしれません。

子宮内膜症の症状

女性の不妊の原因である子宮内膜症にはたくさんの症状があり、どの症状が出るかは人によって違います。

ここで子宮内膜症の症状の中でも多いものをお話しします。

1. 鎮痛剤が効かない

生理痛を鎮めるために飲む鎮痛剤が効かなくなって来たり、全く効かなくなります。
鎮痛剤が効かないこと自体、おかしなことなので、すぐに病院に行くようにしましょう。

2. 生理以外の時に下腹部痛がある

生理ではない、または生理直前でもないのに、下腹部に鈍い痛みが起こることがあります。
下腹部に痛みが走ることは正常ならばないはずです。
子宮内膜症ではなくても、何かの病気が潜んでいることも考えられますので要注意です。

3. 生理中の吐き気やめまい

生理中に吐き気やめまいがよく起こるのも子宮内膜症の症状です。
多少の吐き気やめまいが起こることはあるかもしれませんが、多発する場合は注意しなければいけません。

4. 排便の時に肛門の奥が痛む

排便の時や、排便の直前に肛門の奥が痛むような症状も子宮内膜症の症状です。
痛みの度合いは様々ですが、ひどい場合は冷や汗が出るほど痛いこともあります。

甲状腺関係の症状

内分泌腺の疾患により女性の不妊が起こっている場合に、中でも一番多い甲状腺関係の疾患の症状でよく見られるケースをお話しします。

1. 甲状腺ホルモンが腫れてくる

甲状腺ホルモンは、のどぼとけのすぐ近くにあります。
通常ならばあまり大きくないものなので外から見てもわかりませんが、甲状腺ホルモンが腫れてくると、外から見てもすぐにわかるようになります。
のどぼとけのあたりが腫れぼったいと思ったら甲状腺ホルモンの異常が起こっている可能性が高いです。

2. 疲れやすい、汗をよくかく

すぐに疲れてしまう、汗を異常に書く場合も、甲状腺の疾患の症状かもしれません。
今までの自分の体の状態を振り返ってみて、以前より疲れやすかったり、汗の量が増えたと感じたら病院で一度診てもらうことをおすすめします。

女性の不妊の一般的な整体・改善方法

それでは、女性の不妊の整体方法、日常に実践できる改善方法をお話しします。

生活習慣を見直す

卵巣機能不全や低下症の場合は、まず生活習慣を見直して、改善する点はないかを探ります。
原因としてよくあるのが過度なダイエットやストレスなどです。

心当たりがある場合は、それらを改善することが先決です。

また、食生活の乱れもホルモンバランスを崩す原因となり、卵巣機能不全や低下症を起こすことがあります。
そういう意味で、睡眠不足などによる生活習慣の乱れも改善しなければいけません。

クエン酸クロミフェンの服用

卵巣機能不全や低下症で生活習慣などを見直した上で薬物による整体が必要だと診断された場合は、クエン酸クロミフェンを服用することがあります。
クエン酸クロミフェンを服用することで排卵を誘発し、不妊を整体します。

抗生物質の服用

卵管に障害があり、発熱や下腹部に痛みがある場合は、まず炎症を鎮めるために抗生物質を服用します。

卵管通水法

卵管が狭くなっている場合は卵管の炎症を鎮めた上でやわらかいカテーテルを膣から入れて、生理食塩水か造影剤を注入し、卵管をゆっくり広げる卵管通水法という手術を行ないます。

腹腔鏡による手術

卵管が詰まっていたり塞がっていたり、卵子が癒着している時には、腹腔鏡による卵管の手術を行なうことがあります。

腹腔鏡とは胃カメラくらいの大きさの顕微鏡のことで、顕微鏡としての機能だけではなく、卵管や子宮の状態を見ながら詰まりや塞がり、癒着や子宮内膜症を改善します。

腫瘍を摘出する

子宮筋腫が原因の不妊の場合は、腫瘍を摘出しなければいけません。
腫瘍も大きくなり過ぎると、子宮全体を摘出しなければいけなくなるので、妊娠は不可能になることもあります。

不妊整体の場合は保存手術

子宮内膜症の整体方法には様々な整体方法がありますが、そのほとんどが不妊整体には適さないものばかりです。
つまり、妊娠しにくい状態にするような整体方法がほとんどなのです。
保存手術は、病巣だけを取り除き、子宮は安全に保つ方法の手術なので、妊娠を望む子宮内膜症患者に適した整体方法です。

甲状腺疾患の場合は、甲状腺の整体を

甲状腺の疾患により不妊の症状が起こっている場合は、不妊整体ではなく、甲状腺の疾患の整体をしなければいけません。
甲状腺の疾患の整体を完全にした上で、まだ不妊が改善されない場合は、不妊整体を行なうことになります。
このように女性の不妊の原因や症状も様々ですから、わかりにくいことも多いですが、妊娠を望むのであれば、体に何かの異変が起こった時にすぐに病院に行くことが大切であり、不妊整体の第一歩ではないかと思います。

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