副腎疲労症候群、朝のだるさ改善に「○○」が効果的!

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以前から、副腎疲労症候群やリーキーガット症候群の患者さんに『甘草茶』(かんぞう・リコリス)をオススメしてました。

ハーブって煮出したりがめんどう。。。

特に朝、身体が重だるくて、なにをするのもめんどうな気分になりやすく、続けるのがむずかしいという声をたくさん聞きました。

甘草は砂糖の50倍~80倍の甘みがあって、甘味料にも使われている。

これがまた独特の甘さで苦手な人も多い。

他にないかなぁと探していたら、、、かつて日本のサラリーマンが愛用していた『森下仁丹』にたどり着きました。

灯台下暗しってこのこと(笑)

副腎疲労のおさらい

副腎は朝起きてから昼ぐらいをピークに機能が上昇します。身体のエンジンをかけるような役割なんですね。

副腎が疲弊すると、副腎が作るホルモン『コルチゾール』の生産能力が低下します。そうすると、キーを回してもエンジンがかからない状態になって、朝から疲労感・倦怠感で重だるくなるわけです。

副腎疲労の詳しくはこちら
https://kori.to/column/52/

甘草とは?コルチゾールとの関係

甘草は江戸時代から使われていて、甘口醤油の甘味料としても有名です。

漢方薬の7割にも甘草が配合されています。

甘草の主成分であるグリチルリチンは、腸内細菌によってグリチルレチン酸に変化します。
グリチルレチン酸はコルチゾールを不活化する酵素11β-HSDを抑制します。

結果的に、体内のコルチゾールが増加して、強力な抗炎症作用を発揮するというわけ。

体内で作られたコルチゾールは、外から投与したときのような副作用はないといわれています。

それで副腎疲労症候群の患者さんに甘草をオススメしています。

グリチルリチンのすごいとこ

・抗アレルギー作用

・ウイルス増殖抑制作用

・肝細胞障害抑制作用、肝細胞増殖促進作用

慢性肝炎、蕁麻疹・皮膚炎などのアレルギー疾患などへの効果も報告されています。

甘草は摂りすぎてもよくない??

グリチルレチンは、万能ではなく、薬理学的な副作用も発見されました。

① 腎臓でのナトリウム再吸収↑→ 血中のナトリウム濃度↑(高ナトリウム血症)→ 浮腫(むくみ)、血圧↑、尿量↓

② 尿中のカリウム排泄↑→ 血中のカリウム濃度↓(低カリウム血症) → 筋力低下、しびれ、疲労感、便秘、情緒不安定、睡眠障害、不整脈など

①と②の所見や症状は、電解質副腎皮質ホルモンであるアルドステロンが増えたときと同じ症状なので「偽性アルドステロン症」と呼ばれます。

漢方薬による最も頻度の高い副作用が、この「偽性アルドステロン症」。

甘草を多く含む漢方薬(拮梗湯、芍薬甘草湯、人参湯、小青竜湯、葛根湯など)の服用開始後2〜3週間で現れることが多い。

仁丹は大丈夫なの??

医薬品では1日当りのグリチルリチン酸摂取量が200mgを超えないように用量が定められています。

他にも甘味料や一般の食品にも入っていたりします。そのため、医薬品だけでは問題なくても、1日の総量がオーバーしてしまう人もいるみたいですね。

仁丹は医薬部外品で、
1粒で5.1mgの甘草を含みます(グリチルリチンにして0.2mg)

大人の場合、1回に10粒、1日10回まで。
100粒で20mgですね。

こんな例があります。

仁丹30〜50粒/日、40年間飲んでいて高血圧、低カリウム血症で入院→服用中止、4ヶ月で正常化。

発症に至るまでのグリチルリチンの1日摂取量は6〜10mgと少ない。
服用期間が発症に関係していて、併用している薬や食品とも関係があるようです。

血圧上昇が注意ポイント

血圧上昇の作用も報告されているので、血圧が高い方は使用を気をつけた方が良いですね。

また血圧が高くなってきたら、一時的に使用を中止すること。

副腎疲労の仁丹の飲み方

朝からだるい、午前中は集中力が低下している。 そんな副腎疲労の症状が出てきたら、

朝食前に、仁丹3〜5粒を唾液で舐め溶かして使ってみる。

これだけ。

かなり良い成績が出てますので、お試しあれ。

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おまけ・仁丹の成分

仁丹

効能・効果
気分不快、口臭、二日酔い、胸つかえ、悪心嘔吐、溜飲、めまい、暑気あたり、乗物酔い

用法・用量
大人(15才以上):1回10粒 11才以上15才未満:1回7粒 8才以上11才未満:1回5粒 5才以上8才未満:1回3粒

1日10回まで適宜服用

成分・分量
有効成分:阿仙薬、甘草末、カンゾウ粗エキス末、桂皮、丁字、益智、縮砂、木香、生姜、茴香、l-メントール、桂皮油、丁字油、ペパーミント油その他の成分:甘茶、トウモロコシデンプン、バレイショデンプン、中鎖脂肪酸トリグリセリド、d-ボルネオール、香料、銀箔、アラビアゴム末