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[29]まつだのメールマガジン 満月の夜に vol.25
配信日時(配信数)
2015年09月28日14時21分17秒(456通)
配信数
456通
配信内容
■まつだのメールマガジン 満月の夜に vol.25
+++松田俊輔+++
【足の異変からみる身体の使い方・後編】
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こんにちは、かたこり整体院のまつだです。
毎年、代々木上原のお祭りが終わると、本格的に秋がきたなぁと思います。
昨年も、その前もお祭り時期にセミナーに参加していましたが、今年は初めて治療院の前に御神輿が通過して、なかなかよかったです。
ブログにも写真をアップしたので、ぜひみてくださいね。
http://kori.to/column/post-66946/
http://kori.to/column/post-66928/
今夜は満月で、スーパームーンです。
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足の異変からみる身体の使い方・後編
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前回に引き続き足の話です。
こういう話を書くと、その患者さんが増えるという法則があります。
前回の配信から子ども達の来院が増えましたね(^_^;)
ある中学1年生のお母さんは、
『猫背を治して欲しい』
と連れてこられました。
背中が丸くなって、頭が前に出ていて、猫背矯正の下着(胸を張る姿勢になる)を試してみたけど改善しない。
バスケットボールをしていて、ケガや痛みはなし。
とにかく姿勢をなんとかして欲しいと・・・
さてと『誰から直そうかな』・・・となるわけですね。
このお母さんが悪いわけではなく、しっかりと教育されて、それを子どもに伝えているだけなんです。
患者さんは子どもですが、まずはお母さんにじっくりと話して、問題が問題ではないというコトをわかってもらうところから。
ここを間違うと、あそこは否定ばっかりして、治療をしてくれないってことになりますからね(笑)
普段の治療の2倍は手間がかかる作業ですが(笑)
これをしないことには治療になりません。
日本のプロバスケットボール選手・大塚 裕土選手
↓
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/account/nayorobb/images/nayorobb-410074.png
特にスポーツをしていると、姿勢は自然体になってきて、いわゆる『良い姿勢』とは真逆になってくるんですよね。
イチロー・タイガーウッズ・錦織圭、だれも胸を張ってません。
バスケとなれば、低空姿勢で、肩甲骨の動きが重要になってきます。胸を張ると手が上がりづらくなるんですよね。
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5つの常識を修正
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姿勢の常識で明らかなまちがいは5つあると説明しました。
1.背筋を伸ばす、胸を張る
2.膝をロックするまで伸ばして立つ
3.つま先を真っ直ぐ
4.両足をピッタリ閉じる
5.正座でお尻を踵につける
ここを見直して、バランスを取り戻し、身体を変えていきましょう。
カンタンな話、この逆をすればいいだけです。
まずは自分が真っ直ぐだと感じる立ち方をしてみます。
立ったまま深呼吸をしてみてください。
どこまで息が入るか確認をします。
ここから姿勢の修正。
1.目線は正面。背中は『猫背かな?』と思うぐらいに丸める
2.膝は『ゆるめる』曲げるまでいかない程度。特に膝のお皿に入っている力を抜くだけ。
3.つま先は、自分からみて逆ハの字、少し外側に開く
4.両足は骨盤の幅。正面から見て骨盤と外踝が一致する位置、こぶし2個分ぐらいですかね。
また深呼吸をしてみてください。
先ほどより楽に呼吸が出来るはずです。
足の裏を意識してください。
ペターッとついているのがわかると思います。
ここまでやると、なんだか姿勢が悪い感じがするはずです。
感覚的なことを文章で伝えるのは大変ですね(笑)
直接なら、ここまで3分以内に伝えられます(笑)
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自分の感覚を生かす
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『良い姿勢』と『楽な姿勢』
自分の中にある
『常識』を優先させるか?
『感覚』を優先させるか?
『感覚』を優先させた方が、結果的に良い姿勢になるんですよね。
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http://kori.to/ma/upfile/025.jpg
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※本当の猫背は骨盤が後傾して、膝も大きく曲がっている。
杖をついた高齢者の方が本当の猫背ですが、若いときから猫背をしていたから猫背になったわけではありません。
お腹まで吸える呼吸をしてないと、腹圧が低下することで猫背になります(上半身を背骨と腹圧で支えている)。
骨盤が前傾して、背中だけが丸いのは【反り腰】という。
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足を鍛える
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最後は正座です。
5.正座でお尻を踵につける
両足をピッタリとつけて、背中を丸める、お尻をべたーっと踵につけてませんか?
これが足のゆがみ、足の力が弱くなる要因なんです。
昔の日本は、普通に生活しているだけで、身体が整うような生活文化がありました。
本来の正座のやり方です。
1.両膝の間は、こぶし二個分開く
2.お尻は踵からギリギリ浮かす
3.軽くお辞儀をするように、前傾姿勢
4.背筋を伸ばすのではなく、腰を入れるように意識する
これをすると重心は膝にくるはずです。
この正座がプルプルしてしまったり、この姿勢が耐えられないとしたら・・・それは足が弱っている証拠(^_^;)
1日3分ぐらい、エクササイズ的に正座を取り入れてみてもいいかもですね。
それでは、また!
かたこり整体院・松田俊輔
Good Day!
Don’t Forget Your Smile !
あなたの身体と人生が圧倒的に輝き
あなたと・・・あなたの大切なひとたちが、
しあわせになることを心から祈っています
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◆次は新月
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次は10月13日が新月です。
それでは、また。
西暦2015年9月28日
マツダシュンスケ
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発行編集者:松田俊輔
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