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[28]まつだのメールマガジン 満月の夜に vol.24
配信日時(配信数)
2015年09月13日05時18分40秒(453通)
配信数
453通
配信内容
■まつだのメールマガジン 満月の夜に vol.24
+++松田俊輔+++
【足の異変からみる身体の使い方・中編】
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こんにちは、かたこり整体院のまつだです。
今回の台風による関東地方の集中豪雨はスゴかったですね。
みなさん大丈夫でしたか?
雨雲レーダーをみると、ちょうど東京23区分の幅で、南から北へ一直線に断続的に雨雲が発生していましたね。
今週はそんな気圧差にやられた方が多く来院してましたね(@_@)
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足の異変からみる身体の使い方・中編
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前回に引き続き足の話です。
構造的な問題はお伝えしましたが、こういった問題は20年前から、専門家が書籍などで警鐘を鳴らしていたんです。
当時、小学生だった人は、今は親になっている年齢ですよね。
当たり前にやっている姿勢から足はゆがみ、様々な症状を作っているわけですが、それが次の世代にも受け継がれてきているところです。
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生活の変化
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まずは生活の変化をみていきましょう。
この50年ぐらいをみても日本の生活習慣はガラッと変わりました。
ドアの取っ手 ドアノブ or レバーハンドル
トイレ 和式 or 洋式
掃除道具 雑巾 or モップ
水道の蛇口 ハンドル or レバー
手紙 縦書き or 横書き
重い物 背負う or 抱える
仕事 立ち仕事 or 座り仕事
こういった生活習慣の変化による、身体の変化はとてもゆるやかな変化といえます。身体に症状が出るほどのことではないです。
もっと影響を出しているのは、姿勢教育なんです。
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仕組まれた姿勢教育
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戦後70年ですが、教育の中で最も変わってないのが姿勢教育です。
江戸時代は士農工商という身分の違いがありました。
農民の人口比率は約80%
ほとんどの国民は姿勢なんて気をつけたことありませんでした。
身体が動くことは、すなわち生きること。
身体が動けないことは、死に繋がること。
今は保障制度などがしっかりしているので、1ヶ月ぐらい入院していても、衣食住には困りませんよね? 農民はそうはいきません。
どうやって生き延びるか?
どう効率よく身体を動かしていくか?
体験を通して、身体で覚えていったわけです。
1日に200キロ走り抜いた飛脚
米俵を5俵(300キロ)をかつぐ女性
http://kori.to/ma/upfile/sum2.jpg
忍者や山伏の行動記録
110kmを14時間半で走破する人力車夫(明治に来日したドイツ人医師ベルツの日記より)
言い伝えなので誇張もあると思いますが、日本人の身体能力が優れていた証明です。
日本人の身体が崩れはじめた最初の境目が明治維新です。
武術は武道になって、ドイツ式の軍隊教育が日本に入ってきました。
当時国民の8割を占めた農民は、自然から学び、自然と共に生きて、個々に独自のリズムを持って生きていました。地域ごとの環境も影響していたのでしょう。
そんな彼らは、全員が方向転換をしたり、一斉に突撃をしたり、足並みをあわせる行進ができなかったそうです。バラバラになっちゃうわけですね。
明治政府は欧米列強に対抗できる洋式軍隊を作るべく、農民の身体を近代化するために緻密な教育政策を実施しました。
1872年に日本最初の近代的学校制度を作り、義務教育を普及させたんです。
体育も含めて、兵士を育てるのが目的な学校だったわけですね。
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日本人のリズム
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政府は、農民が伝統的に持っている音楽的なリズムに、マーチ(行進)に必要な4拍子の要素がまったくないことに気づいたのです。
日本民族音楽の基本は呼吸のリズムといわれています。
西洋音楽は心臓の鼓動を基本にしています。
規則的なリズム感と不規則なリズム感。
音楽の授業で西洋音楽を教え、体育で身体を変えていく。
明治政府によって、意図的に日本人の身体は変えられたのです。
明治、大正、昭和と教育を続けていった結果、統率の取れた日本人ができあがったわけです。
そこで起こったのが、第二次世界大戦です。
一部の人を除いて、兵士も家族も国民が一丸となって戦争に参加したわけですよね。
・気をつけ、前習え
・体育座り
やってみるとわかりますが、とても苦しい姿勢です。
これは身体の自由を奪って、言うことを聞かせやすくする姿勢だからです。
戦後、一丸となって復興するにはもってこい。
さらにGHQも二度と戦争を起こさせないように、教育現場では変わらず続けられたわけです。
この政策で、焼け野原の島国日本が世界的な地位になったことでは大成功です。
その反面で、今では病気大国・自殺大国になっている側面もあるということです。
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ここがまちがいだよ姿勢
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原因の原因まで探っていくと、こんなストーリーがあるわけですね。
元々、姿勢は学校で習うモノではなく、赤ちゃんが自力に立ち上がるように、自然と覚えていたモノです。
また各家庭でお父さんが伝えていたということもあります。
それが今では断絶されている時代なんです。
姿勢の常識で明らかなまちがいは5つあります。
1.背筋を伸ばす、胸を張る
2.膝をロックするまで伸ばして立つ
3.つま先を真っ直ぐ
4.両足をピッタリ閉じる
5.正座でお尻を踵につける
常識と思っていたことが、実は仕組まれたコト。
次回は、実際に5つの改善ポイントをお伝えしますね。
それでは、また!
かたこり整体院・松田俊輔
Good Day!
Don’t Forget Your Smile !
あなたの身体と人生が圧倒的に輝き
あなたと・・・あなたの大切なひとたちが、
しあわせになることを心から祈っています
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次は9月28日が満月です。
それでは、また。
西暦2015年9月13日
マツダシュンスケ
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