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VDT症候群

通勤するときはスマートフォンでゲームをしたり、ニュースをチェックしたりして、会社では長時間のデスクワークをしている現代人が急増中ですね。
帰宅後は、SNS投稿に夢中になり、パソコンでゲームをしたりなど、液晶画面ばかりを見る生活を送り続けていると、VDT症候群になってしまいます。
VDT症候群は重症化すると、目だけなく身体や精神面にまで影響が出て、様々な病気を発症するきっかけとなります。

ここでは、VDT症候群の原因や症状、治療法などをご紹介します。

■VDT症候群とは?
VDT症候群とは、長時間のパソコン、スマートフォンの使用によって起こる目の病気です。
症状は、目だけにとどまらず、身体や精神面にまで及びます。

最初のうちは、眼精疲労のような症状が少し気になる程度ですが、なんの対策もせずに放置しておくと、異常な首こり、肩こり、背中の張り、鬱っぽい症状などが現れてきます。

パソコンやスマートフォンを日常的に使う時代であり、家庭のテレビも液晶画面が当たり前になった最近では、VDT症候群も他人事ではありません。
特に、仕事でパソコンをよく使う人は注意したいですね。
 

・VDT作業とは?
VDTとは、ビジュアル・ディスプレイ・ターミナルの略でパソコンのモニターやスマートフォンなどの液晶画面のことです。
VDT作業とは、パソコンのモニターやスマートフォンなどの液晶画面を使った作業をさします。

例えば、パソコンを使っての長時間のデスクワークも、趣味での使用も、スマートフォンの長時間の利用もすべてVDT作業です。
VDT作業により起こる目や身体、心の病気をVDT症候群というのです。

■VDT症候群の原因

ここでは、VDT症候群の原因になる行為をご紹介します。

・パソコン作業などで目を長時間酷使する。

パソコンやスマートフォンなどの液晶画面を見ながらの長時間の作業が一番の原因です。
液晶画面に目を集中させながら作業を続けていると、まばたきの数が減ったり、目を酷使したり、狭い範囲だけを集中的に見ることで眼球をあまり動かさなくなるので、目が異常に疲れます。
酷使しながらも不自然な使い方をしているため、普通に目を使っている時と全然疲労度が違います。

また、パソコンやスマートフォンの液晶画面から発せられるブルーライトによっても目に大きな負担がかかるため、眼精疲労が増します。

ブルーライトとは、パソコンやスマートフォンのLED液晶画面から発せられる青色の光です。
エネルギーが高い光で、目の網膜にまで届いて、目を疲れさせたり、自律神経のバランスまで乱します。

・同じ姿勢を長時間続ける

同じ姿勢でパソコンなどの作業をし続けるのもVDT症候群の原因になります。
目の疲労に加えて、筋肉も緊張することで、身体的な症状が生じます。
首こりや肩こりなどの症状は、ほとんどが目の疲れからきますが、そこに同じ姿勢を続けることで起こる筋肉の緊張が加わることで起こります。

■VDT症候群の症状

VDT症候群は、ただの眼精疲労だと思われがちですが、放っておくと広範囲にわたって様々な症状が現れます。
ここで、よくあるVDT症候群の症状をご紹介します。

・目が疲れる、痛む、乾く、かすむ
これは、まばたきの数が減ること、液晶画面の同じ場所ばかりを長時間見続けることで起こる症状です。
まだ、初期症状なので眼精疲労や、ちょっと目が疲れただけだろう・・・と軽く考えてしまいがちです。
目薬がないと作業ができなくなるようになります。

液晶画面の文字などがかすんで見えてくるようになると、症状が徐々に進んでいる可能性があります。

・物がぼやけて見える
液晶画面以外のところを見ても、遠くのものや近くのものがぼやけて見えたりなどの症状もあります。
頑張って焦点を合わせなければ、ぼやけて見えないのと、焦点を合わせることでまた目の疲労が増します。

・視力が落ちる
物がぼやけて見える症状からさらに悪化すると、少しずつですが視力が落ちていきます。
もともと目が良くても、視力は悪くなります。

首や肩、眼球周りの筋肉のコリによる血行不良で、余計に視力を下げてしまうこともあります。

・首や肩がこる
・腕や指の痛み、しびれ、だるさ
・背中の痛み

同じ姿勢で長時間作業し続けることでも、首や肩のこり、腕や指のしびれ、背中の張りなどが慢性化します。
血流もかなり悪くなるので、すぐに疲れるようにもなります。

ここからさらに症状が進むと、いろんな病気へと発展していきます。
例えば、腱鞘炎、腱炎、腱周囲炎、上腕骨外側上、顆炎、上腕骨内側上顆炎、胸郭出口症候群、手根管症候群、頚肩腕症候群、頚椎椎間板ヘルニア、肩腱板症候群、肘部管症候群などです。

・胃炎
・嘔吐

VDT症候群の症状は、消化器官にまで及びます。
消化不良や胃炎、ひどい場合は嘔吐まで起こります。

・イライラ、不安感
・抑うつ状態
・無気力
・不眠

長時間同じ姿勢で、集中して作業をしていると、首や肩、背中などの筋肉の緊張が続き、自律神経の副交感神経が優位になりすぎるため、自律神経のバランスも崩れます。
すると、目や身体だけではなく、精神面にまで影響が出るのです。

自律神経の乱れから、イライラや不安感、無気力、ひどい場合は抑うつ状態などの状態に陥ります。
また、不眠にもなりやすく睡眠障害に悩まされるようにもなります。
これは、かなり重度の場合です。

VDT症候群から、うつ病を発症して心療内科に通院する人も多いです。
最近は、パソコンやスマートフォンだけではなく、パソコンでゲームをする人も多いですね。
長時間のゲームも、液晶画面を見ながら集中して遊ぶためVDT症候群を発症します。

■VDT症候群の一般的な治療(西洋)

日本でも、VDT症候群にかかる人が増加しているため、厚生労働省ではVDT症候群の指導の基準を設けております。

・液晶画面を見上げる高さにパソコンを置かない
パソコンの液晶画面と目線の高さを適正にするのが大事です。
液晶画面の上のラインより下の位置に目線がくるように設置すると、目の疲労を防げます。
液晶を見上げるような位置にパソコンを配置すると、ドライアイになりやすくなります。

・目と液晶画面の距離は50cm〜80cm
目と液晶画面の距離が近すぎても問題です。
厚生労働省は、50cm〜80cmで適正だとしています。

・1時間以上連続して作業しない
長時間連続しての作業を避けるために、連続作業時間は1時間までと決められています。
デスクワークでどれだけ忙しくても1時間以上の連続作業は禁止されています。

・休憩時間は10分〜15分
連続作業1時間までに1回は休憩を取り、1回の休憩は10分〜15分という基準も設けられています。

・椅子や机などで疲れない環境を作る
背もたれのある椅子に座り、適正な高さに設置できる高さのパソコンデスクを用意することが基準となっています。

このような基準を設けても、オーバーワークによりVDT症候群を発症するケースが増えています。

次に、VDT症候群の一般的治療方法をご紹介します。

・点眼薬やプラグ挿入
ドライアイや目のかすみなどを防止するための点眼薬が処方されます。
パソコン作業によりまばたきの回数が減ると、涙の量も減ります。
また、連続で目を開いている時間も長くなるので目が乾きやすくなるのです。
目の疲れ方によりますが、天然型ビタミンEやビタミンB群、メチル硫酸ネオスチグミン、ビタミンAなどが配合された点眼薬で、目の疲れを癒します。

目の乾きがひどい場合は、プラグ挿入による治療も行なわれます。
プラグ挿入とは、目の内側の際にある丸い涙点にプラグをかぶせて蓋をする治療です。
これにより、涙が出るようにコントロールできます。

・温熱療法
長時間の作業により緊張してしまっている筋肉のせいで、悪くなった血流を改善するために温熱療法を用います。
ホットパックや超短波、低周波、温浴などでコリがひどい部分を温めて血行促進します。
それによりリラックスできるので、自律神経の交感神経を優位にでき、自律神経のバランスを整えられます。

・ストレッチ
ストレッチで固くなった筋肉を伸ばすだけでもコリが和らぎます。
また、血行も促進できるので、症状を和らげられます。

・運動療法
パソコン作業などで、じっとしていることが多い人は、1日の運動量も少ないです。
適度に運動をすれば、緊張している神経も和らぎ、筋肉のコリも取れます。
運動療法ですすめられるのは、基本的にウォーキングやランニング、水泳、水中歩行などの有酸素運動です。

・自律訓練法、筋弛緩法
自律訓練法とは、リラクゼーション方法のひとつです。
心療内科や精神科で用いられる治療法で、身体や精神をリラックスさせて緊張をほぐせます。
筋弛緩法も自律訓練法のひとつで、一気に筋肉に力を入れた後に、脱力するという方法で緊張をほぐすものです。

これにより、緊張し続けている神経を休めて、症状回復に向けていきます。

・抗不安薬、抗うつ薬、睡眠導入薬の服用
VDT症候群の症状が悪化して不安感や鬱状態、睡眠障害がひどくなると、心療内科に通院しなければいけなくなります。
心療内科では、抗不安薬や抗うつ薬、睡眠導入薬などを症状により処方されます。

しかし、これらの薬物治療は根本的な治療にはならず、一時的に症状を抑えるだけのものです。

一番の治療法は、長時間作業を一時中断して、しっかり休むことです。
パソコンを全く使わないなど、本格的な治療が必要なこともあります。

また、運動療法などで筋力を鍛えたり、血流がいい体質にすることで、同じように作業しても治ることもあります。

いかがでしたか?
ただの眼精疲労だと思い、なかなか症状に気付きにくいVDT症候群は、放置しておくといろんな病気へと発展していきます。
特に、自律神経のバランスの乱れからくる不眠症やうつ病、精神病などになってしまうと、治るまでに時間がかかり出社もできなくなるケースも多いので注意しましょう。
緊張が続いている人は、心身ともに緩める時間もしっかり取るように心がけましょう。

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