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胸郭出口症候群

首や肩のコリだけではなく、腕や手にまで痛みやしびれが出る胸郭出口(きょうかくでぐち)症候群は、なで肩の女性や20代の人に多い病気です。
パソコンやスマートフォンをよく使う人も要注意です。

首筋から鎖骨、腕の付け根あたりの胸郭出口には、神経や血管が束になっています。
何らかの影響で、その神経や血管が圧迫されると胸郭出口症候群が起こります。

ここでは、胸郭出口症候群の原因や症状、治療法についてご紹介します。

■胸郭出口症候群とは?
胸郭出口症候群とは、鎖骨周辺にある腕神経叢(わんしんけいそう)という神経が圧迫されて起こる病気です。
腕神経叢は、手や腕にまでつながっている末梢神経です。

また、心臓から続いている血管も鎖骨のあたりで束になっており、それも共に圧迫される状態になります。

なで肩の女性や20代の人に多い病気で、首や肩だけではなく、腕や手もだるくなり、痛みまで出ることもあります。

肩甲骨にまで痛みが出ることもあり、しびれは背中にまで及ぶこともあります。

原因はなで肩だけではなく、スマートフォンの使いすぎやストレス、筋トレなどのスポーツのやりすぎによるものもあります。

特に格闘技などで、斜角筋や小胸筋を鍛えている人によく見られますね。

耳鳴りや口のしびれなどの症状が起こる場合もあります。
耳鳴りや口のしびれは、脳に異常がある場合や頚椎症、椎間板ヘルニアなどの症状で出ることもあります。

もし、脳に異常もなく、頚椎症、椎間板ヘルニアでもない場合は、胸郭出口症候群の可能性が高いです。

・胸郭出口とは?
胸郭出口は、首筋から鎖骨、さらには腕の付け根につながる付近のことを言います。
腕や手に関係する神経がたくさん通っているのでとても大事な部分です。

■胸郭出口症候群の原因

首や肩にしびれや痛みを感じる、腕の付け根が痛いなどの胸郭出口症候群の原因は様々です。
元々の体型によっても起こることもあれば、生活習慣や精神的な影響により起こることもあります。

ここでは、胸郭出口症候群の原因をご紹介します。

・なで肩
なで肩は、肋骨と鎖骨の間がもともと狭くなりやすく、胸郭出口症候群になりやすい体型です。
なで肩に猫背などが加わることで、発症率はかなり上がります。

正常であれば、Vの字になっている鎖骨ですが、なで肩の人は鎖骨がまっすぐになっているか、Vの字の逆のハの字になっていることもあります。

それだけに胸郭出口付近の神経や血管が下に引っ張られやすくなっており、胸郭出口症候群を発症しやすいのです。

・筋力トレーニング(スポーツ)
格闘技や筋力トレーニング、その他のスポーツなどで、肩や首に負担がかかりすぎた場合に、胸郭出口症候群を発症することがあります。

格闘家は、首が太くていかり肩になっている人が多いですよね。
それは、首を支えている斜角筋や小胸筋が鍛えられている状態になっているからです。

トレーニングをした後に、しっかりストレッチをしなかったり、十分な休みが取れていない場合に、胸郭出口症候群になることが多いです。

また、ギターやバイオリンなどの弦楽器を頻繁に演奏する人や、練習疲れなどで発症することもあります。

・長時間のパソコン使用
長時間のパソコン使用は、ストレートネックや前屈み姿勢の原因となります。
ストレートネックや前屈み姿勢により、首が前に出た状態が続くと、胸郭出口付近が引っ張られたり、首や肩の筋肉に負担がかかるため、胸郭出口症候群をを発症しやすくなるのです。
パソコン作業ばかりしていると、肩付近の神経も圧迫しますし、筋肉のコリによって血流もかなり悪くなります。

・長時間のスマートフォン使用
長時間のスマートフォン使用も、前屈み姿勢になり、胸郭出口あたりの神経を圧迫させてしまいます。
スマートフォンを見るときは、必ずうつむき姿勢になりますよね。

スマートフォンを目線の前まで持ってこれば大丈夫ですが、それでは今度は腕が疲れてしまいます。

スマートフォンは便利なので、ついつい長時間使用してしまいますが、前屈み姿勢が続かないように気をつけなければいけません。

・受話器をはさむ癖
営業の仕事をしている人などに多いですが、電話の受話器を頭と肩の間にはさんで話す癖にも要注意です。
これも、首や肩付近に不自然な力が加わることで胸郭出口付近の神経や血流が圧迫されて、胸郭出口症候群の原因となります。

・交通事故
交通事故により、肩や首などに大きな力が加わってしまった場合、骨が変形して胸郭出口症候群の原因になります。

骨が変形したことで、胸郭出口を通る神経の束や血管を圧迫してしまうために発症します。

・胸式呼吸
普段から呼吸が浅く、お腹ではなく胸で呼吸してしまう人は、胸郭出口あたりに力が加わりやすいので、その疲労により胸郭出口症候群になりやすいです。
胸郭出口付近にある斜角筋や小胸筋は、肺を動かすときに使う筋肉です。
胸ばかりで呼吸をしていると、斜角筋や小胸筋が酷使されて負担がかかるのです。

・逆流性食道炎
胃液が逆流することで起こる逆流性食道炎が原因で起こる胸郭出口症候群もあります。
逆流性食道炎により、喉の部分の炎症がひどくなると、それが刺激となって胸郭出口症候群を発症するのです。

・ストレス、緊張、ショックなど
ストレスやショック、緊張などが続くと、胸郭出口症候群の原因にもなる斜角筋が緊張して収縮しやすくなり負担がかかります。
それが長く続くほど、胸郭出口症候群を発症しやすくなります。

■胸郭出口症候群の症状

胸郭出口症候群になると、どのような症状が出るのか?
ここで、具体例をご紹介します。

・首や肩のこり
首や肩をほぐしたり、ストレッチをしているのに治らない頑固なこりがある場合、胸郭出口症候群の症状の可能性が高いです。

・腕から手にしびれが出る
胸郭出口症候群の症状は、首や肩だけではなく、腕から手にも出ることがあります。
ただの首や肩こりなら、腕から手がしびれることはあまりありません。

しかし、胸郭出口症候群の場合は、腕や手にもしびれが出ます。

普段はしびれていなくても、腕を上げたり回したりするときにだけ、しびれが出ることがあります。

しびれる場所は、腕全体の場合もあれば、肘から手首にかけて電気が走ったようにしびれることもあります

・腕がだるい
腕がしびれる他に、だるいといった症状も出ます。
何度も腕をあげる作業を繰り返すと、だるくてすぐに疲れるといった症状もあります。

また、血管が圧迫されて血流が悪くなっているため、手のひらが白くなるのも特徴的です。

・肘や手首が痛い
腕を後ろにやったり、胸をそらすような姿勢をしたときに、肘や手首が痛くなることがあります。
これも、胸郭出口症候群の症状です。
肘から手首、さらには、小指の先までしびれが走ったり、ズキズキうずくことがあります。

・腕や手の冷え
胸郭出口付近から血流が悪くなるため、腕や手が冷えやすくなります。
ひどい場合は、脈拍が弱くなったり指先に腫瘍ができることもあります。

・握力の低下
手や腕がしびれることで力を入れにくくなり、握力が低下します。
細かい作業ができにくくなったり、物がつかみにくなってきたら要注意です。

○胸郭出口症候群の4分類

胸郭出口症候群は一種類ではありません。
実は、4つに分けられます。

ここで、胸郭出口症候群の4分類をご紹介します。

・頚肋(けいろく)症候群

頚肋(けいろく)症候群とは、頚肋骨が原因となって起こる症状です。
胸郭出口症候群に部類されることもあれば、独立したひとつの病気として扱われることもあります。

極めて少ないのですが、本来12対しかないはずの助骨に、もう一つ助骨が加わることがあり、その助骨を頚肋骨といい、頚肋骨が存在することで起こる病気を頚肋症候群というのです。

頚肋症候群により、腕部神経叢や鎖骨下動脈、静脈が圧迫されて、胸郭出口症候群と同じような症状が起こります。
重症化すると、指の先が青くなるチアノーゼ現象が起こります。

・肋鎖症候群
鎖骨の上の助骨との間にある神経や血管が圧迫されて起こる胸郭出口症候群を肋鎖症候群といいます。

肋鎖症候群は、重い荷物を持ったり背負ったりする人によく見られる病気です。
重い荷物を持ち続けることで、鎖骨や第一助骨の骨が変形して、神経や血管を圧迫するのです。

首や肩、腕や手などがしびれたり、痛むといった症状が起こります。

・斜角筋症候群

斜角筋症候群は、首付近にある前斜角筋や中斜角筋に負担がかかり、神経や血管が圧迫されることで起こる胸郭出口症候群です。

肩から手にかけてしびれなどが起こる他に、しびれによる感覚異常や脈拍が弱くなったり、冷えを感じたりします。
さらに、血圧が低下することもあります。

・過外転症候群
脇の下にある小胸筋という筋肉に負担がかかり、神経や血管が圧迫されて起こるのが過外転症候群です。
手を上げての作業が多い人によく起こる症状で、手を上げ続けることで脇の下の小胸筋が異常に緊張するのが原因です。

このように、胸郭出口症候群には、様々な種類の他に、4つの分類があります。

■胸郭出口症候群の一般的な治療(西洋)

それでは、胸郭出口症候群の一般的な治療をご紹介します。

・薬物療法
胸郭出口症候群の痛みがひどい場合は、痛みを抑えるための薬物療法が用いられます。

ロキソニンなどの消炎鎮痛剤や、神経を修復させるためにビタミンB12やメチコバールの服用します。

・神経ブロック注射
圧迫されて痛んでいる神経にブロック注射をして、痛みを抑える治療もあります。
週一回の注射を1ヶ月ほど続けることが多いです。

・手術
痛みが慢性化して、しびれなどで握力が低下などしていたり、症状がかなり重い場合は、第1肋骨を切除する手術をしなければいけないこともあります。
鎖骨下動脈、腕神経叢を圧迫している第1肋骨を切除することで改善します。

手術後はしばらくリハビリがあります。

いかがでしたか?
胸郭出口には、腕や手につながる太い神経が通っているので、痛みやしびれが長引く場合は注意が必要です。
胸郭出口症候群がひどくなると、手作業ができなくなったり、血行不良で様々な症状が出ます。

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