ぎっくり腰の対処法は温める治し方が1番早い?!治療や病院を受ける前にお読みください。

めっちゃ痛いわ〜

本文は長いので、最初に結論を書いておきます(^ω^)

  • 1.ぎっくり腰になったら、貼るカイロで患部を温めてください。
  • 2.ただし、患部を触って、痛みのない場所と比べて熱感がある場合は冷やす。(熱くなりすぎて治るのが遅くなるのを予防。粗熱を取る)
  • 3.アイシングに比べたら、ちょこっと痛みは増しますが、とっても早く治ります。
  • 4.安静とは、寝られるだけ寝て、あとは痛みのある動作を避けながら普通に生活するという意味。1日中ずっと横になっていることではない。
  • 5.絶対安静や週に3回以上の先生に依存した治療は慢性化しやすい。痛みのない範囲で無理せず普通に動く・暮らす自発的な治療が大事。

今まですみませんでした。わたしもアイシング信仰者でした

まず謝っておきますm(__)m

2010年ぐらいまでは、ぎっくり腰は冷やすことをススメていました。
ぎっくり腰などの急性の痛みや炎症にはアイシング。

そんな風に教育されて、すでに一般的になった方法を、疑いもせずにやっていました。

現に冷やすと、痛みは10→3とかになります。

アイシングの効果(メリット)は、ズバリ『感覚の麻痺』です。

アイシングをすると痛みが軽減するので、平均して動けるというメリットがあります。
しかし、よくなるのにちょっと時間がかかってしまう場合や慢性腰痛に移行するケース(元々ある腰痛が出てきたり)が多いのです。

なんでだろうなぁとセミナーに行ったら講師の先生に質問したり、文献や参考書を読み直して、長期でみると問題を増やす要因にもなってしまうことがわかりました。

さんざんアイシングをしてきましたが、ボクを信頼して通ってくれた患者さんの身体の結果と、教えていただいた先生方に感謝を込めて書いていきたいと思います。

「炎症=悪いもの」ではない

炎症は痛みを出すから『悪者』だ。

そんな視点から見ると、痛みを素早く取るアイシングは鎮痛剤のよう感じで正義なようにみえますよね。

しかし、視点を変えると、炎症は身体が治そうとする機能(プロスタグランジンの分泌)が働いているだけです。この修復作業のときに『痛み』が生じます。
アイシングをするのは、この炎症を一時的に止める行為なわけです。

仮説ですが、エントロピーの法則もあるので、アイシングで炎症以外の正常な細胞も一瞬で体温を奪われ、細胞は破壊されます。これも治すために、元の痛みが軽減しているのでは??とも考えました。

そうなんです、炎症は悪者ではありません

ただ、痛みだけは取れてしまうので、アイシング信仰から抜けだせないのです。
冷やすことで身体の動きも悪くなりますが、痛みは取れるので、スポーツマンもアイシング中毒になってしまうのです。

ぎっくり腰は温めると早くよくなる!

ネットで検索したらわかりますが「ぎっくり腰の対処法」は、まずは安静とアイシングが一般常識になっています。

実際に治療院に行っても、安静とアイシングといわれるのが普通です。

プロスポーツの現場でも、ダンスの世界でも、なんの疑いもなくアイシングが行われています。例えば、痛みや炎症がなくても、試合後はアイシングする、という暴挙までm(_ _)m

よく考えて欲しいのは、

『急性痛はほっといても治るものだけど、
アイシングでそれが早く治ったのか?』

そうなんです、別に早く治っているわけではありません。常識って怖いですよね。

炎症は悪者ではないという視点だと、ぎっくり腰は温めた方が早く楽になることがわかりますよね。

温めて、自然治癒力を促進さて、炎症の反応を促進させた方が、身体に余計な負担も与えずに(侵襲性が低い)、鮮やかにケガを回復させて、素早く高度な身体に戻ることができるのです。

ただ、治癒反応を促進させるので、多少は痛みが増します。

とはいっても、アイシングと比べた場合です。
ナニもせず安静するよりは、数倍は痛みが軽減します。

この説明が不足していたため、疑いもせず、アイシングをしていましたm(__)m

具体的なぎっくり腰の温め対処法

温め方としては、患部に使い捨てカイロを貼るだけです(下着の上から)。

濡れタオルをビニール袋に入れてチンします。袋に入れたまま温めてもいいですね。

絶対安静にして、1日中寝ていると治るのが遅くなるので禁物です。

温めながら、普通の生活を送ってください。

痛みを我慢して無理して動けという意味ではなく『どうしたら痛くないように動けるかな?』と自分に質問しながら動くということです。

笑っちゃうぐらいにカンタンでしょ?

本当の安静とは、寝られるだけ寝て、あとは痛みのある動作を避けながら普通に生活するという意味。1日中ずっと横になっていることではないのです。

温めて、普通通りに動くことで、痛みの物質が体内で循環して、患部の壊れた細胞が洗い流されるので、早く治ります。

特に、鮮やかにケガを回復させて、素早く高度な身体に戻ることを目的とする、スポーツ愛好家やアスリート、ダンサーなどは、湿布よりも貼るカイロを常備していた方がいいです。

キックの鬼といわれていたキックボクシングの沢村忠選手は、あまりにも試合が多くて、短いインターバル期間では足の腫れがひかないことで『炊いたご飯をタオルにくるんで足を温めることで治していた』というエピソードがあるぐらいです。

ふくらはぎを温めよう

ぎっくり腰とは、カンタンにいえば『腰の捻挫』です。

伸びてはいけない領域まで筋肉が伸ばされたことで起こるのが捻挫で、足首手首は捻挫ですが、首で起これば『寝違え』、腰で起これば『ぎっくり腰』という、急性症状のことです。

『特に重いモノを持ったわけではないのに、急に痛くなった』という人が大半を占めます。

これは普段から腰痛があったり、自覚はないけど腰に相当な圧力がかかっていて、筋肉が縮んでいる状態。さらに気温差で縮んで、ちょっとした動作でも伸びてはいけない領域まで筋肉が伸ばされることによって起こります。

そこで大事なのが姿勢を制御している『ふくらはぎ』の柔らかさです。

ふくらはぎがむくんでいる、冷えている、硬くなっていると、腰の仕事量は増えるわけです。

足湯や湯たんぽで、ふくらはぎを温めてみましょう。

ふくらはぎは第二の心臓ともいわれていて、循環の要でもあります。

ここを温めることによって、ぎっくり腰も治りが早くなります。

粗熱を取るのにアイシングは有効

患部(痛みの場所)を触って、痛みのない場所と比べて熱感がある場合は冷やします

特に痛み始めは、身体が一気に治そうとして、血流が急上昇。
みるからに赤く腫れて、熱くなりすぎる場合があります。

料理でいうと、粗熱を取る、という作業です。

氷嚢やアイスノン(保冷剤)で、1回20分ぐらい冷やすだけ。

それ以上は冷やさないこと。

冷えピタはダメですよ。

そうはいっても痛いのがイヤだ!という方へ

□とにかく痛いのがイヤだ!

□痛いのが気になって、動けない!

□目先の痛みだけなんとかしたい!

はい、そんな方は迷わず冷やしてください(^_^)/

痛みに対する耐性、閾値(どのくらいで痛いと感じるか)は、人それぞれです。

いくら、

自然治癒力を利用して、鮮やかにケガを回復させて、素早く高度な身体に!

といっても、痛いものは痛いですよね(^_^)/
迷わず冷やしてください。

当院の場合は、特に男性が多いですが、めちゃくちゃ痛みに弱い人がいたりします。
ちょっと触っただけで、イテーーー!と反応する人とか。

『痛みがひどくなるんじゃないか?』と、恐怖になってしまって動けなくなってしまいそうな方は、冷やしてくださいね。

いけそうだな?と思ったら、温めてみてください。

座っているだけで、脈打つようなズキンズキンとした痛み、これはちょっとヤバめなので、すぐに病院(整形外科)に行ってくださいね。

ちなみに当院の整体では

□バランスを整えて、結果的に痛みを取る

まず、急な痛みをかばって姿勢が崩れているので、足裏からのバランスを修正します。

すると立っているだけで痛かったのが、あれ?!というぐらいに痛みが消えます

下ごしらえがすんだところで、次に歩いて痛い状態を修正していきます。

『整体でズレた骨をパキッとやってもらうと、一発で治る』というウワサを真に受けている方も多いです。

確かに整体で痛みが100%取れるケースもあります。
あんなに痛かったのにウソのように痛みが取れるので、そういった話だけが広まったのだと思います。
残念ながら、炎症が一瞬でよくなることはありませんので、調整をした結果は人次第。

炎症があるから痛いわけではなく、動ける身体に切り替えると、治る方向に動き出すので、痛みは激減します。
この時に10の痛みが0になる人もいれば、10→4の人もいます。
どの状態で、どのタイミングで治療を受けるかによって変わってきます。

かといって、素人判断で自己療法を選んだ結果『アレから、ずっと痛みが取れない』と慢性腰痛に移行してしまうという方も多いです。

急に痛くなったら、ネットで調べて、自分ひとりで治そうとはせず、専門家に相談して、二人三脚で治していきましょう。

『痛みで動けない→治りが遅い』を手助けするのが整体の役目。

一発で取ってもらおうではなく、今よりも動きやすくしてもらうという治療に対する考え方も重要になってきます。

当院では仰向けやうつ伏せになると悪化すると判断したら、立ったまま施術を終わらせるケースもあります。

だいたい2〜3日後に再来院していただいて、そこで7割ぐらいの方は治療終了となります。

ぎっくり腰になる人は慢性腰痛・むくみがある人がほとんど。
慢性腰痛を抱えていると、数ヶ月後にぎっくり腰が再発の可能性もあります。

年に数回はやっているという人もいます。
ぎっくり腰の痛み自体は数日で消えるので、そこで治療をやめてしまう方が多いんですよね。

当院の場合、ぎっくり腰の治療終了の6割ぐらいの方は『もう二度とぎっくり腰はしたくない!』と、次は慢性腰痛の治療に移行されます。

強制ではないので『私の腰痛はよくなりますか?』とお気軽にご相談ください。

それでは、また。

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